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耐震診断を薦める物件とは

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日本は地震が頻繁に起きる国ですから、安心して住むことができるように住宅の耐震性をしっかり整えておく必要があります。

 

大きな地震が起こってからは、国が耐震基準を定めて、それに則って住宅が建設されるようになりました。

 

しかし厳しい耐震基準が出る前、昭和56年5月以前に建てられた物件に関しては、さほど大きくない地震でも家が壊れてしまうことがありますから、耐震診断をすることをおすすめします。
そして耐震診断を受けて、耐震基準に満たない場合は、耐震補強を行うことで家の耐震性を高めることができます。

 

また、耐震診断は、自宅のリフォームを検討しているときや10年以上リフォームを行っていないときにも受けることをおすすめします。

 

リフォーム前に耐震診断をしておけば、もしリフォーム工事中に耐震性が弱い場合、工事によって家の強度や耐震性を弱めてしまう恐れがあります。

 

また、以前リフォームしたときにも、リフォーム工事によって家の耐震性が弱まっている恐れもありますから、地震から身を守るためにも耐震診断を受けておく必要があります。

 

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