無垢材を選ぶ時に注意すること
無垢材は天然木ならではのよさがありますが、もちろんいいところだけではなく、デメリットもあります。
湿度の変化で収縮したり樹脂によっては傷つきやすかったりすることです。
もし床暖房をとり入れるのであれば、反りや狂いなどに注意することはもちろん対応できる製品なのかを確認しておくことです。
よくあるトラブルは、引き渡しが12月の末でそれから床暖房をずっと入れていたのでフローリングが反り、溝と溝の巾が広がってしまう、などです。設計者としては説明したはずなのにと思いつつ、認識がすれ違っていたりします。自然素材を選ぶということは、使うシーンを考えながら、しっかりと心構えをもって注意するポイントなどを聞き、とり入れるか入れないかを判断することです。
イメージだけで選んでしまっては後で大変なトラブルにもなりかねません。
無垢の家づくりを検討されている方は