家カルテをご存知ですか?
住宅は、人と同じように歴史があります。
どのように建てられたのか、どんなメンテナンスを行ったのか、ということをいうことを知ることが出来れば、消費者が家の性能を比べることができるのです。
しかし、人の場合には履歴書がありますが、家は人ではありません。
経歴を調べるのは難しい、と諦めるの早いです。
国土交通省によって、長期優良住宅に住んでいる場合には、住宅履歴情報、いわゆる家カルテを保存しておくことが義務付けられています。
誰が果たして家カルテという重要な情報を持っているのかというと、それは他ならぬ家者持ち主である施主です。
設計から、建築工事の記録、リフォームの記録まで、住宅にかかる記録が家カルテに記録されます。
もしも、家カルテをつけていなければ、長期優良住宅における義務の一つ住宅の維持保全の報告が出来ずに、罰金が科せられてしまいます。
建築の素人に、そんなことが出来るのかという問題はあります。
しかし、家カルテのソフトも販売されており、住宅履歴の管理はそう難しいことではありません。
さらに、そういったソフトを利用すれば、国土交通省の発行する住宅履歴書の、発行費用が安くなるメリットもあります。
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