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外壁材の種類

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住宅の外壁材には様々な種類があり、それぞれ一長一短があります。

ここでは代表的なものについて、特徴を見ていきたいと思います。

最近の建売住宅などは、ほとんどサイディングの外壁となっています。

主に窯業系と金属系の2種類があり、ともに耐熱性や耐火性に優れ、金額も比較的安価に抑えられるので、一番普及しています。

どちらも目地が7年から10年後ぐらいに痛んできますので、定期的なメンテナンスが不可欠です。

次にモルタルですが、風合いのある表情豊かな外観にされたい方にはお勧めです。

ただし施工の仕方に問題があると、短期間のうちにクラック(ひび割れ)が入り、そこから水が浸入するなどといったトラブルが起こりえます。

美観が損なわれてきた場合には塗り直しの作業が必要となります。

耐久性に最も優れている素材として、タイルを取り入れている住宅もあります。

サイディングと比較すると初期費用が高くなるため敬遠されがちですが、長期的なメンテナンス費用等も考慮に入れると、むしろタイルの方が安くなることもありえます。

また優れた断熱性を持つALC(軽量気泡コンクリート)という外装材を使った住宅も、近年増加傾向にあります。

 

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