キッチン収納、ここに注意！

キッチンの収納というと、一番に考えるのはやはり食器戸棚の存在ではないでしょうか。

それから、システムキッチンの上下にある収納も忘れてはいけませんが、新築やリフォームの時にも意外に見落とされがちなのが、食品庫なのかもしれません。

それというのも、食品は一般的に冷蔵庫の中に入れたり、缶詰の類などであれば床下収納や食器戸棚の脇などにあるデッドスペースに置いた幅の狭い物入れに収納したりすることが多いからです。

しかし、床下収納は出し入れに不自由な点がありますし、冷蔵庫に入れられる容量も決まっています。

また、買い置きのカップラーメンやペットボトルの飲料などは、考えている以上に収納場所の広さが必要です。

ですから、リフォームなどでのさまざまなプランの中でも、食品庫のスペースを忘れずに確保しておくことが、使いやすいキッチンの条件だともいえるのです。

けれども、食品庫のスペースをしっかりと確保するためだからといって、収納が多ければ多いほどいいというわけではないのです。

要するに、キッチンの収納は使いやすさを第一に考えるとともに、収納扉としてシャッターか引き戸の設置がおすすめです。

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